こちらは有閑倶楽部二次創作小説ブログとオリジナル小説ブログです。 日々の出来事もつぶやいています。 原作者・出版社とは一切無関係です。 誹謗中傷・作品の無断転載は禁止です。 管理人の文章やブログスタイルが合わない方はご遠慮下さい。不快と感じたコメントは削除致します。
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ずっと、前・・・初等部の頃。
生活指導の教員に取り上げられたマンガ本を取り戻す為に訪れた児童会室。
放課後のそこは西日が溢れていて、どこか懐かしい感じを覚えた。
誰かの気配を感じて、天井から床まである長いカーテンに身を隠す。
中途半端に引かれていて、うまく隠れたと思ったんだ。
室内をウロウロする足音が止まり・・・カーテン越しに腕が伸ばされてきた。
「わあっ!」
「びっくりした?」
「びっくりしたよ!何すんだあ?」
カーテンをパッと開いてみれば、悪戯っ子のような顔の笑顔。
こんな顔、見たコトない。
「ここで何してるの?」
「・・・・・」
なかなか応えないあたしに、いつもと違う優しい感じで。
「君の探し物は、これでしょ?」
片手が不自然に後ろにあると思ったら、探していたあたしのマンガ本が差し出された。
「うまく隠して帰りなよ」
”あんがと”って受け取りながら訊いてみる。
「児童会長のやるコトか?あたしじゃなかったら、どうすんの・・?」
「うん・・」
ちょっと顔を逸らして、こう答える。
「だって、君って分かるから」
夕方の陽射しって、こんなに暑かったっけ?
遠い昔。
今は・・・それぞれ。
1. かわいい!
ボツなんてもったいない!すごくかわいいですよう。
kotanさま、お体はだいじょうぶですか?無理なさらないでくださいね。
じんじゃーさま
どうも年の所為か・・・風邪がなかなか治りません(笑)。
初等部の頃の二人って、純粋で可愛らしくて、時々描きたくなります。
けれど頭がうまく動いてくれなくて・・・(笑)
短い文章しか書けません(泣)。
今週はお休みを1日増やしてもらえたので、
時間を見つけて続編を頑張りたいと思っています!
ありがとうございます!